プロ野球ベンチ裏 トラブル発生中
2015.08.08
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巨人 村田イジメの真相
阪神 本誌がつかんだ鳥谷の異常
中日 谷繁は記録と共に去りぬ
日ハム 斎藤佑樹と球団の密約
楽天 「天の声」で大混乱
ヤクルト ソフトバンク ほか
「40度ちかい猛暑がよほど堪(こた)えているのか、阪神の選手の間でおかしな憂さ晴らしが流行しているんです。キャッチボールの際に、『チュッ!』と言いながら動くんですよ。これ、以前報じられた和田豊監督(52)の不倫ネタをイジっているんです。相手へのメールに『チュッ』と書いていたでしょう? なんで今さらと思いますが、サムいことをやって、少しでも暑さを忘れたいんでしょうか」(スポーツ紙トラ番記者)
 今年のプロ野球はソフトバンクの他に決定的な力を持つチームがなく、日替わりでヒーローが出る展開になっている。セ・リーグは空前の団子状態で、ペナントレースは、ここからが本番だ。勝負の秋を前にした「真夏の事件簿」――。
阪神 主将・鳥谷の「異変」
FA残留し、5年契約。芦屋に豪邸を建て「生涯阪神」を誓った鳥谷をアクシデントが襲った
阪神ナインの和田イジリにひとり距離を置き、超然としている選手がいる。
 キャプテン・鳥谷敬(34)だ。
「他の選手と騒ぐどころか、練習自体に参加せず室内練習場にこもっていることもしばしば。今季はエラーも目立つし、何か鳥谷に異変が起きているんじゃないでしょうか……」(在阪テレビ局記者)
 この記者が言うように、今季の鳥谷は無口でクラい。「筋トレは歯磨きみたいなもの。やらないと吹き出物が出る」と公言するほどの筋トレマニアが、遠征先でのジム通いも控えている。「メジャー移籍を果たせなかったことがよほど堪えているのか」「私生活に問題を抱えている?」などといぶかる声が、チーム内外に出ているのだ。しかし、取材を進めると衝撃の事実が判明した。
「肋骨が数本折れているようです。いまはテーピング技術が発達していますから、プレーできなくはないですが……。継続中のフルイニング出場記録を更新するためにも、極力、負担をかけないようにしているんです」(鳥谷の知人)
 鳥谷の不調に引きずられるように、チーム打率は低迷、勝率も一進一退。中村勝広GMは外国人投手獲りに奔走中だ。
「藤川球児復帰に動いたフロントに逆ギレした現ストッパー・呉昇桓(オスンファン)の退団が決定的なんです。当の藤川の復帰も絶望的。中村GMは後釜探しに懸命ですが、手腕は疑問視されている。『オリックスの中島裕之も、ヤクルトの成瀬善久もダメですね。獲らなくて正解でした!』と補強失敗の結果オーライをアピールしているくらいですから」(阪神元編成担当)
巨人 村田イジメでストレス発散!
 チャンスで代打を出され、ファーム落ちも経験。さしもの男・村田修一(34)も今季はときおり、「東京ドームの屋根をぼーっと見つめている瞬間がある」とスポーツ紙巨人担当記者は言う。
「原辰徳監督(57)が昨年の秋季キャンプから導入した160㎞マシーンでバッティングが狂ったのが不振の原因。なのに監督はフォローするどころか、『修一にはぶっとい注射をしなければなりませんねぇ』とか『アイツは笛吹けど踊らずなんだよ』と"口撃"するばかり。監督が『修一が今日は打つよ!』と報道陣の前で宣言した日に、体調不良で欠場して怒らせたこともありました。成績は一向に上向かず、このままでは放出候補でしょう」(前出・記者)
 原監督にとって村田は、同じ右の長距離バッターで、性格も大人しく、首脳陣に逆らわない「イジりやすい選手」。それが叱咤激励につながっているようだが、このままでは村田が潰れてしまう――。
打率は2割4分前後、本塁打はわずかに6本と不振にあえぐ巨人の元4番・村田
中日 兼任監督のユウウツ
 7月28日、中日の谷繁元信兼任監督(44)が通算3018試合目の出場を果たしプロ野球記録を更新したが、夕刊紙デスクは「お祝いムードはない」と言う。
「森繁和ヘッドコーチと谷繁兼任監督はピッチャー交代でもめることもあるし、継投が失敗して森ヘッドが『だから言っただろ』と谷繁兼任監督に反省を求めることもしばしば」
 落合博満GM(61)は白井文吾オーナーの絶大な信頼を背景に権力を握るが、森コーチを通じてチームを「リモートコントロール」する体制がうまく機能していない。オフには森政権、あるいは落合政権が誕生する可能性もあるという。
「谷繁兼任監督は今季限りで解任のみならず新記録を花道に現役引退に追い込まれる可能性が高い」(前出・デスク)
 このチームは、やはり「オレ流」で仕切るほかないのか。
史上まれにみる大混戦のセ・リーグだが、中日は唯一取り残されてしまった。谷繁兼任監督の去就は微妙だ
日本ハム 謎の8・8先発
 先発でも中継ぎでも結果が残せず、今季ここまで防御率9.00の斎藤佑樹(27)。そんな彼を8月8日の楽天戦に先発させると栗山英樹監督(54)が突如宣言し、物議を醸(かも)している。
「栗山さんは『彼の季節。オレらしく行きます!』とコメントしたのですが、ちょっと、何言ってるかわからないですよね(笑)。8日は斎藤の母校・早実が甲子園で初戦を迎える日で、話題づくりを狙ったようですが……」(スポーツ紙日ハム担当記者)
 実はこの采配の謎を解くカギがある。
「斎藤の起用法を見ていると、入団の際の契約書にサイドレター(但し書き)があるとしか思えない。本人が希望しない場合は他球団にトレードしない、入団後何年目までは現役を保証する、本人が希望する場合年間何試合登板させる、などの条項があるようです。栗山監督は’12年に開幕戦で使ったこともありますが、できるだけペナントレースに影響の出ないタイミングで契約条項を消化しているのでしょう」(他球団のフロント幹部)
 5球団のなかで最も打率が低い楽天相手ならばそこそこ抑えられるという判断だろうが、かつての甲子園のヒーローをどう処遇するか、栗山監督も頭が痛い。
甲子園の元ヒーロー・斎藤もファームで痛打を喰らう日々だ
楽天 「パワハラ大魔王」の実像
 本誌が7月24日号で報じた「三木谷浩史オーナーの天の声」問題で、ついに被害者が出た。名コーチとして知られた田代富雄打撃コーチ(61)が再三再四にわたる現場介入にキレて退団したのだ。
「『明日はこれで行こう』と決めたオーダーを鶴の一声で反故(ほご)にされるのだから、田代コーチが愛想を尽かすのも無理ないですよ。デーブは『超機動力野球』と言っているのに、2番にペーニャが起用されていたときは笑いました。デーブは筋金入りのイエスマンだから、オーナーに刃向かえるはずもない。打順ばかりか投手起用にまで降りてくる『天の声』に悩まされる日々はまだまだ続きます」
 大久保博元監督(48)は入団当初、「三木谷側近」の立花陽三球団社長と口も利かないほどの不仲で知られていたが、最近ではグラウンド内外で談笑する姿が目撃されている。選手からは、「そこまでやるか!」と尊敬の声さえ上がり始めているという。
「パワハラ大魔王」と言われたデーブ監督だが、実はサラリーマンの鑑だった。
三木谷オーナーの介入に憤る田代コーチ(右)を大久保監督はなだめ続けていたが、シーズン半ばで限界に
仁義なき戦い 広島カープ死闘篇
 大黒柱・黒田博樹(40)のシャバ――もとい、日本球界復帰で一気に優勝候補となったはずが乗りきれない。
「黒田復帰は必ずしもプラスではなかった。前田智徳の系譜を受け継ぐ東出輝裕一派(堂林翔太、鈴木誠也ら)、梵(そよぎ)英心一派(小窪哲也、會澤翼ら)のグループが主な派閥だったんですが、帰ってきた黒田に新井貴浩、石原慶幸らがつき、チーム前田健太(中田廉、大瀬良大地ら)もこれに合流する動きを見せたことで、チーム内がバラバラになっている」(チーム関係者)
 加えて、緒方孝市監督(46)の用兵に外野から横やりが入っているという。
「前監督の野村謙二郎が緒方監督の采配批判をしまくっているんです。合流早々シアーホルツを起用したときは『調整期間が全然ない。これじゃ学徒動員ですよ』。丸佳浩が盗塁死すれば『はい、チャンスを潰す采配ですね』といった具合」(前出・チーム関係者)
 やはり広島には抗争がつきものということか――。
黒田、新井にキクマル……個性派ぞろいの広島をいかに統率するか。新しいボス、緒方監督の手腕が問われている
ソフトバンク 短パンマン
 昨季、一軍でのヒットはわずかに4本。独走するソフトバンクの悩みの種が元三冠王・松中信彦(41)の処遇だ。首脳陣との間の溝が深まった原因の一つとされる、ある事件がある。
「一軍の移動時はスーツ着用を義務付けられているのですが、去年の熊本遠征のとき、松中さんは自分の故郷ということもあって、短パン姿で出かけた。誰にも見つからないよう、朝早い列車のチケットを買ったのですが、ホームでなんと首脳陣に出くわしてしまい、慌てて逃げたんです。しかもエスカレーターを逆走して……この事件、短パンマン事件と名付けられました」
 松中は将来の指導者を目指しているというが、首を傾げたくなる行状だった。
松中がスイング指導をすると、すぐに音が良くなるという。「案外、コーチとしても成功するのでは」(担当記者)
ヤクルト 「コネ入社」の助っ人
 好調ヤクルト打線にあって、打率2割2分前後の"助っ人"デニング(26)。なぜ真中満監督(44)は起用し続けるのかが、スポーツメディアの間で話題になっている。元ヤクルト編成幹部が言う。
「入団の際に、ヤクルト本社につながりのある社長さんが間に入っているんです。期待していたミレッジは練習不足で早々にリタイヤしていますし、バレンティンが復帰する8月末まではデニングを使い続けるのでは」
 アマ球界からの「出世魚」として注目されたデニングだが、実際は「コネ入社」だった?
格安助っ人として話題になったデニング。元独立リーグ首位打者はジワジワ打率をあげ2割2分台に
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