清原和博「覚醒剤群馬ルート」これが全容だ!
2016.02.19
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ついに密売人逮捕!
「丸裸にされた覚醒剤ルートと闇人脈」
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東京・銀座の高級クラブから出てきたときの格好はワニ革ジャンに大量の鋲つき革靴と異様
清原和博(48)は月に2~3回、3700万円の改造ベンツを飛ばしては群馬県や栃木県に出かけ、覚醒剤を買いつけていた。売り主について清原は、
「入手ルートは言いたくないです」
 と供述してきたが、密売人、小林和之容疑者(44)が2月15日沖縄で逮捕され、いよいよそれも丸裸にされることになった。
 清原が巨人にいたころ、覚醒剤を調達していたのは同僚の投手、野村貴仁(47)であり、タニマチ的存在の競馬予想情報会社社長、Wだったという。
「そのWにシャブを卸していたのが小林。Wと清原の関係が悪化して以降、ここ3年ほどは清原は小林から直接シャブを買うようになった」(捜査関係者)
 小林容疑者に覚醒剤を「卸して」いたのは当然、指定暴力団関係者たちだ。
「清原が盛り場で弘道会の携帯ストラップを見せびらかしたり、武闘派組長を『オレのバックや』て言うたりしてたことはヤクザ界で知られとる。アイツの供述次第では組長らにも火の粉が降りかかる。今後、脅され、狙われることは清原もようわかってるはずや」(関西の組関係者)
 留置所で禁断症状に苦しんでいるだろう清原には、たとえ保釈されても地獄の苦しみが待っているのだ。

捜査線上の「シャブばばあ」独占直撃!
「私が清原(和博)に薬物を売ったっていう報道は、私のことをハメようとしてる人間がウソの情報を流してるんだよ。だいたい清原なんて、このへんで見たことも聞いたこともないよ。小林(和之)?そんな名前聞いたことない。テレビは私が逃走中だって放送してるけど、逃げてなんていないよ。たしかに10年ぐらい前にクスリで捕まったことはある。ただ、いまはあの世界(薬物)とはまったく関係ないからね。介護ヘルパーをやったりしながらマジメに暮らしてる。だから、清原だなんだって言われても、知らないし、何も言うことはない」
 本誌の直撃取材に対してそう憤るのは、群馬県南部に住む60代後半の女性A。いま"シャブばばあ"などと盛んに報じられている人物である。周囲に田畑が広がるのどかな場所に建つ自宅は"シャブ御殿"とも呼ばれているが、少し大きめの郊外の一軒家といった印象だ。
 2月15日、清原和博(48)に覚醒剤を売った疑いで、密売人の小林和之容疑者(45)が沖縄で逮捕された。1月31日の午後9時頃、群馬県太田市にあるコンビニの駐車場で、清原に覚醒剤0.2gを4万円で売った疑いが持たれている。
 小林容疑者は群馬県桐生市出身。県内の私立高校の調理科を卒業後、料理人になった。桐生市内でメキシカンレストランを経営していたこともあったが、現在は閉店。いつしか覚醒剤の売人となった。清原と小林を結びつけたのは、清原のタニマチ的存在だった元競馬予想情報会社社長のW。’01年にはコカイン所持で、昨年2月には覚醒剤使用の容疑で逮捕された人物だ。小林容疑者の妻が話す。
「主人はもともと清原さんの大ファンだったんです。知り合いだったWさんから清原さんを紹介されたんですが、当初、Wさんは二人が直接連絡を取れないようにしていた。でも、ある日、主人が清原さんの個人事務所、オフィスキヨハラに『小林です。よければ連絡ください』と電話を入れた。すると、清原さんから電話がかかってきて、直接連絡を取るようになりました。清原さんが初めて私たちの家に来たのは’13年頃。主人のためにミズノの高級バットに自分のサインを入れて持って来てくれたんです。ウチに清原さんが来たのは、2回だけですが、二人は2ヵ月に1回ぐらいのペースで会っていたようです。主人はよく『清原さんからメールがきた!』とハシャいでいました」
 清原が自宅に来るときは「ビシッとしていてカッコよかった。ファンの前ではずっと野球選手でありたいという思いが伝わってきた」(同前)という。一時、小林容疑者が清原の運転手をするほど、親密な関係になった。いまも小林容疑者の自宅の部屋には清原の写真が入った額縁が置かれている。しかし、二人の関係はファンとスター選手から、ただの覚醒剤の売人と上客に変わった。最後に彼らが売買した覚醒剤の価格は相場の3倍に当たる。清原は昨夏以降、頻繁に群馬や栃木を訪れていたことがわかっている。3700万円の改造ベンツでやって来ては、小林容疑者から覚醒剤を購入していたのだろう。
 今後の捜査の焦点は、小林容疑者の先の覚醒剤ルートだ。そこで浮上しているのが冒頭のAなのだ。捜査関係者が語る。
「Aは群馬県警で薬物事犯に関わったことがある人間であれば、知らない者はいない大物売人でした。’04年に逮捕されましたが、当時、Aの自宅周辺には昼間は主婦、夕方は高校生ぐらいの少年少女、夜になれば暴走族やヤクザふうの人間がタムロしていた。みんなAが扱っていた覚醒剤目当てです。覚醒剤の質がいい、ツケで購入させてくれると評判で、遠方から訪れる客も多かったようです」
 現在、Aは「引退」したと言われているが、捜査当局はAの周辺から小林容疑者に覚醒剤が流れた可能性があると見て、捜査を進めている。
「たしかにAはもう元締めはやっていないようだ。しかし、数年前に仕入れ先が別の指定暴力団の下部組織に変わっただけで、かつてAが動かしていた覚醒剤売人グループはいまも生きていると聞いている」(暴力団関係者)
 Aは本誌にこう訴える。
「私らは今回、完全に巻き込まれただけ。本当に迷惑だよ」
 小林容疑者は容疑を否認。清原は裁判での心証を考えてか、徐々に入手先につながる供述を始めているという。

密売人逮捕で怯える「有名野球人」「大物歌手」
「小林容疑者は2月8日に沖縄に入り、友人の家に転がりこんでいたようだ。警視庁は小林容疑者をマークしていたが、指名手配はしておらず、泳がせていた可能性が高い。小林容疑者が沖縄からどこかに高飛びするような素振りを見せたので、逮捕に踏み切ったのではないか」(全国紙記者)
 捜査当局が小林容疑者を泳がせていた理由は、背後にある暴力団ルートの解明である。小林容疑者の存在は、警視庁組織犯罪対策第五課による清原の行動確認で判明し、押収された清原の携帯電話の通信記録から裏づけられた。当局が他の関係者も泳がせている可能性は高く、"宝の山"の携帯の解析も進められている。"Xデー"に怯える有名人は多数いる。まずは野球界。清原の巨人時代の同僚で、’06年に覚せい剤取締法違反で有罪となった野村貴仁氏(47)が話す。
「清原の後輩にあたる巨人の元選手二人が、現役時代にグリーニー(興奮剤)を使っとった。二人とも主力として活躍した時期があるほどの投手や」
 清原は野村から入手したグリーニー、筋肉増強剤、そして覚醒剤と手を伸ばしていった。同じ道をたどったのではないかと見られる、複数の選手の名前が挙がっている。なかでも清原の覚醒剤仲間だったのではないかと囁かれているのが、巨人で代打の切り札として活躍した外野手X。Xは遅くとも2000年代前半には薬物に手を染めていたと見られる。当時、彼と交際していた女性が話す。
「彼とSEXするとき、『気持ちよくなるから』と錠剤を飲むように勧められました。いま考えると、あれはMDMA(合成麻薬)だったと思います。ビックリしましたが、当時は彼に逆らえず、錠剤を半分に割って飲んでしまった。頭がボーッとして、足腰が立たなくなってしまいました。彼は汗の量が異常で、ホテルに泊まるときはいつも『フロントで多めにタオルをもらっておいて』と言われました。いまから思えば、目つきがおかしくなることもよくありました。別の巨人の選手が一緒に札幌のホテルに泊まった際には、彼にも錠剤を勧めていました」
 芸能界も例外ではない。清原の携帯に頻繁な通信履歴があると思われるのが、ドラマや映画で大活躍している俳優のY。清原行きつけのサウナで知り合い、銀座や六本木の高級クラブで飲み歩く仲だったという。
 一時期、清原は指定暴力団の下部組織の組員Mから、覚醒剤を購入していたという。Mの顧客には芸能人やスポーツ選手などが多く、清原もそのひとりだった。
「清原と親交が深い大物歌手Zも、やはりMの客。以前、大麻の所持容疑で逮捕されたことがあるが、いまだに覚醒剤がやめられていないと聞いている」
 今後、第二、第三の清原が出る可能性は十分にあるのだ。
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昨年4月、小林容疑者の自宅で撮影された清原の写真。小林容疑者の知人のためにサインを書いた際のもの
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送検される小林容疑者。飲食店に勤めていたときは、人間関係のトラブルが絶えなかったという
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高知の自宅近辺で取材に応じる野村氏。「清原は子どもたちのあこがれだったのに」と残念がった
PHOTO:船本康子 朝井 豊 等々力純生 蓮尾真司
HOT WORD: 清原和博
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