清原初公判 組対5課が次に狙う「大物俳優」
2016.05.20
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シャブ番長は法廷で涙を流したが…
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支援者が運転する車で地裁に入る清原。後部座席は黒い幕で覆われていた
「’14年のASKA(58)に続き、今回の清原和博(48)の逮捕は、警視庁組織犯罪対策第5課の存在感を示す格好の材料になった。組対5課はすでに次のターゲットに狙いを定めている。それが大物俳優Xなんです」(捜査関係者)
 日本中を騒がせた清原逮捕は序章にすぎない。その話は後述するとして、5月17日、覚せい剤取締法違反罪で起訴された"シャブ番長"清原の初公判が開かれた。雨模様にもかかわらず、20の傍聴席を求めて日比谷公園では3769名が列を作り、倍率は約188倍に達した。
「私は戦地へ行ってケガをした兵士のような気持ちでした。いずれどこかのチームのコーチや監督になりたいと思っていましたが、依頼してくるチームはありませんでした。心のスキ間を埋めるようにして覚醒剤を使うようになりました」
 清原はシャブに手を染めた理由を、供述調書の中でそう語った。
「人の役に立つ人間に生まれ変わり、もう一度、人生をやり直してほしいと思っています。家族一丸となって見守っていきます」
 父親の洋文さん(78)の手紙が読み上げられると、清原は体を震わせながら涙を流した。さらに、高校時代から親交がある"大魔神"佐々木主浩(かづひろ)氏(48)が情状証人として法廷に立った。
「今後はウソをつかない、2回目はないと信じている。早く笑顔の清原に戻ってほしいし、野球に携わってユニフォームを着ている姿を見たい」
 公判後の会見で、佐々木氏は出廷理由を「親友ですから」と前置きしたうえで語った。検察側の求刑は懲役2年6ヵ月。判決は5月31日に下される予定で、執行猶予が3〜4年ほどつく見込みだ。
「2人とも今後の清原の更生を十分にサポートできるわけではない。父親は狭心症の発作が起きる可能性があるため、証人では呼べないほど健康問題が深刻なようです。佐々木氏は野球関係での協力はできるかもしれないが、私生活までは監督できない。逮捕前に交際していたMさんとの関係はまだ続いているようなので、彼女以外に清原を更生させられる人間はいないのではないでしょうか」(知人)
 20代前半のハーフ美女のMさんは、働いていた銀座の高級クラブ『V』で清原と知り合い、逮捕前も行動をともにしていた。清原の保釈後、大きな荷物を抱えて自宅に帰るMさんの姿が目撃されている。いま清原は都内の知人名義のマンションに暮らし、外にまったく出歩けない引きこもり状態。Mさんはそんな清原の生活の世話をしているようだ。
尿検査を拒否した大物俳優
 清原の逮捕以降、元巨人の4番打者や清原と親交が深い大物歌手など多くの有名人の薬物疑惑が流れた。そんななか、いま組対5課にマークされているのが前述のXなのである。
「Xは映画、舞台と幅広く活躍している大御所で、大河ドラマの出演歴もある。歌手としても活動しており、紅白歌合戦に出演したこともあるほどです。’14年に清原の薬物疑惑の報道が出たあと、複数の芸能事務所が自主的に所属タレントの尿検査を実施したのですが、Xは色をなして怒り、検査を拒否したそうです」(芸能関係者)
 逮捕後、清原は覚醒剤の入手先や"シャブ仲間"についての供述を拒んでいると報じられている。しかし、実際には取り調べにおいて何名かの有名人の薬物使用について供述しているという。そこで名前が挙がったひとりがXなのである。
「Xはいまでもドラマや映画に引っ張りだこ状態です。ほとんど公の場から姿を消していた清原とはまったく違う。Xが逮捕されれば、世間に与える影響は清原の比ではありません」(同前)
 Xにはすでに組対5課による"コウカク(行動確認)"がついているという情報もある。"Xデー"はそう遠くはないかもしれない。
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公判中、清原は父の手紙や佐々木氏の言葉を聞くたび、涙を流していた
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閉廷後、司法記者クラブ内で会見に応じる佐々木氏。証人出廷は即決で引き受けたといい、「判決が出て、落ち着いたら彼と2人っきりで話したい」と語った
PHOTO:濱﨑慎治 西 圭介 蓮尾真司
HOT WORD: 清原和博
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