都知事選「原宿の今井絵理子」vs.「巣鴨の森進一」
2016.07.22
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候補者より目立ってます
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今井氏の集客力は抜群。2日間で渋谷、池袋など若者が集まる繁華街を回った
 気温34度、炎天下の巣鴨・とげぬき地蔵前で、大勢の高齢者がいまかいまかと待っていた。
 3連休最終日の午後、黒塗りのワンボックスカーの後部座席から顔を出したのは鳥越俊太郎氏、森進一(68)のふたり。あまりの暑さにバテ気味の鳥越氏は、さっそくジャケットを脱いでしまい、苦しそうに商店街を練り歩く。
 むしろ森のほうが率先して有権者と握手、挨拶するなどどちらが都知事選の候補者か分からないほどだった。
 森が演台に上ると、「何か一曲!」と声がかかる。満面の笑みで「襟裳のお、はるーはー」とサビの一節を披露すると観衆から感嘆の声があがった。それに対して、鳥越氏はわずか30秒で演台を降りてしまったため、「暑い中待ってたのに」と聴衆は不満顔だった。
 一方、増田寛也候補は告示直後の7月15、16日の両日、元SPEEDで参院選当選直後の今井絵理子氏(32)、朝日健太郎氏(40)らと遊説。連休中の原宿では大勢の若者が今井氏を取り囲み、
「ウチ、SPEEDメッチャファンだったんです!」
 と写真に収まるシーンが続出したが、誰が候補者なのかは、いまひとつ分かっていない様子だった。
「応援団」の人気に食われ気味の両候補の頼みは、大政党の組織力。今後も党幹部や著名人が応援に入る予定だ。
 ちなみに、石原軍団は今回は「出撃」の予定はない。
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どうしても笑顔を作れない候補者を森が先導するような場面も。鳥越氏は暑さに朦朧としている様子だった
PHOTO:鬼怒川 毅 産経新聞社
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