愛甲猛 いまだから話せる選手のカネとSEX 1
2016.09.26
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監督が選手に「給料泥棒!」、意外と多いアナ兄弟… 球界のウラ側をすべて知る男が吼えた!
愛甲猛の"ぶっちゃけ"が止まらない! プロ野球界の表に出ない"裏あるある話"を『あるあるプロ野球』シリーズの著者、カネシゲタカシがたっぷり聞き出しました!

インタビュー・イラスト/カネシゲタカシ
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"裏"との関係の変化が生み出した
「薬物問題」と「野球賭博」
カネシゲ(以下「カ」)今回はプロ野球界の"裏あるある話"ということで、シーズン前にプロ野球界を揺るがした薬物問題や、野球賭博の話を避けるわけにはいかないかなと。

愛甲(以下「愛」)清原和博が覚せい剤で逮捕されたときは、ワイドショーや新聞から取材が殺到してたいへんでしたよ。でも僕がすべて断ったら、代わりに野村貴仁が全部取材を受けていた(笑)。

野村さんもほぼノーガードで、ペラペラ喋ってらっしゃいましたよね(笑)。

僕の周りにも情報通の方がいたので、もっと生々しい話は入っていました。ああいうのは、やっぱり周囲は気づいているんですよね。

清原さんはどこで道を誤ってしまったんですかね。

清原も野村も、キッカケはグリーニーです。メジャーで野村が知って日本に持ち込んで、それに清原がハマった。あれは覚せい剤と同じ成分(アンフェタミン)が入っているから、たいてい覚せい剤にまで手を出しちゃうんです。僕自身も中日時代には、体力の衰えを補うために当時の時代背景では認められていたホルモン剤を服用していた。でもホルモン剤もヘタをしたら生命の危機につながる。時代とともに規制が厳しくなったのは、いいことだと思う。

野球賭博に関しては、愛甲さんのころはどうだったんですか?

僕らのころは「絶対にご法度」という思いがあったし、あり得なかった。でもいまの選手が堕落しているというわけじゃなく、選手を取り巻く環境が違うのが厳しいところだよ。

というと?

僕の現役時代は世の中がバブルで、裏の世界も景気が良かった。そのころは裏の世界に通じる人たちにとっても、プロ野球選手を宴会に呼んだりするのがステイタスだった。プロ野球選手を"おもてなし"することが、裏の世界の名士にさらに箔(はく)を付けていた。彼らも野球選手でおカネを儲けようなんて思わないし、純粋に憧れの的だったんだ。

いまはそうではなくなっている?

景気が悪化したうえに暴力団対策法の影響もあり、裏の人たちがカネを稼ぎづらくなった。そこで彼らが目を付けたのが、カネを持っている野球選手なんです。薬物問題だってそう。プロ野球選手が「憧れ」から「カネづる」に変わったんですよ。でも直接は関われないから第三者を挟んだり、裏カジノに誘ったり。話題になっていたバドミントン選手の賭博も、モロに"ハメ役"にハメられた感じだからね。

試合中の円陣、声出しの懸賞金などは?

いまは何でも騒がれてたいへんだよね。僕らのころは、たとえばロッテ時代の開幕戦、選手4人で1万円を前出しして「先にヒットを打った人が総取りな!」とか普通にやっていた。また、監督が選手に「打ったら10万円な! 打てなかったら10万円払え!」なんて平気で言っていたよ。横からヘッドコーチが「監督、送りバントのサイン出せば10万円もらえるんじゃないですか?」なんて言ってきたり(笑)。選手同士のゴルフでも握る(賭ける)のはあたりまえ。何十年もそれでやってきたんだから、そう簡単にはなくならないと思うよ。表立ってはできなくなる、というだけでね。


夜の第一打席、第二打席……
古都の味をたっぷり楽しんだ
選手の女性スキャンダルも、昔と性格が変わってきましたよね。

いまの選手は、昔とは遊び方が変わってきているね。合コンしたり、一般のファンに手を出したり……。選手とファンの距離が、不用意に近づいているように思う。僕らのころは水商売の子とか風俗とか、おカネを出してプロの子と遊ぶことが多かった。中日時代ですが、ある選手がソープに行って事を終えた後に「ここ、誰か有名人来る?」って聞いたそうです。すると、その子がつい最近、同じチームの大先輩に付いたことがわかった。いわゆる"アナ兄弟"ですよね。次の日にロッカーに入るなり、その大先輩に「兄貴!」と叫びながら走り寄っていきましたよ(笑)。

そりゃちょっと"いい話"的な……(笑)。

アナ兄弟自体が、選手間ではわりとある話。キャンプや練習場などを渡り歩く「選手食い」の女性ファンも珍しくない。しかも「一軍食い」と「二軍食い」に分かれていたりするんですよね。そういう子って、見た目は驚くほど地味な「普通の子」なんですよ。選手の間でも有名になっていて、よくよく話してみると「え? お前もヤッたの!?」って(笑)。

やっぱり春季キャンプとかで女遊びする選手も多かったんですか?

シーズン中のほうが、女遊びはしやすいんですよ。遠征中のホテルでは、モーニングコールが朝10時にかかってくる。だから女の子を連れ込んだ選手は、バレないように8時くらいに女の子を部屋から出すんです。でも野球選手は基本的にバカだから(笑)、皆、同じことを考える。女の子同士がエレベーターで鉢合わせになるんです。中に一人、金髪美人が混じっていて「おい誰だ、外国人を呼んだのは!」って後で話題になったりね。

ほぼワンフロアをまるまるチームで借り切っているから、明らかに誰かチームメイトが呼んだ子だってわかるんですね(笑)。

遠征先のホテルでは、皆、汚れたユニフォームを袋に入れ、背番号か名前を書いて部屋の前に出しておくんです。すると用具係の方が全部回収して、翌朝にエレベーター前に置いておいてくれる。名無しだと「名無し」と書かれて晒(さら)されるんですが、その中に女性モノのパンティが入っていたこともありました(笑)。

選手自身の趣味だったらイヤですけどね(笑)。いまの選手も遊んでいるんですかね?

いまは同じホテルに別の部屋を借りて、デリヘルを呼ぶ選手が多いと聞きます。ホテル内なら外で遊ぶよりも安心だから、球団にそう指導されているとか。あと、昔は球場から帰りのバスに乗るときにかわいい子が寄ってきたら、チラリとホテルの鍵の部屋番号を見せたりしたね(笑)。いまはほとんどのホテルがカードキーになっているから、この手は使いづらくなっているけれどね。ある遠征では、僕がフロントに鍵を貰(もら)いに行ったら、僕宛てのメッセージが3つあった。鍵番号を見た3人の女の子が、同時に同じホテルに部屋を取って、それぞれ「来ました」って。京都と石川と、あとどこの子だったかな……。二日間、ナイターの後に3つの部屋をバレないようにハシゴしましたよ(笑)。たいへんでした。

京都、石川……。古都の味を第一打席、第二打席……と楽しんだと(笑)。

あと、僕らの時代はあまり聞かなかったけれど、最近よく聞くようになったのがゲイの選手。名前は出せないけれど、選手同士のカップルとかも、たまに耳に入ってきますよ。

噂ではちょくちょく聞きますけれど、深く突っ込むのはやめておきます(笑)。

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遠征のナイターを終えた後が本番だった!? 第一打席は京都の子、第二打席は石川の子……。遠征で出てきた東京の夜を彩る古都の味、たっぷり堪能したそうです
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