2016上半期 ハリコミ記者座談会「スクープの裏側を明かしちゃいます!」1
2016.09.27
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誰が言ったか、「熱愛スクープは膨大なるムダの積み重ねから生まれる」は事実である。空振りはあたりまえ、「10時間近く張り込んで姿を見れたのは2秒」なんてザラだ。だが、それでも立ち向かう者にだけ、ハリコミの神様は微笑むのである――。
高畑充希のデート現場スクープを 成功させた「トモダチ作戦」
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"憧れの人"高橋優(左)と食事を終え、渋谷を歩く高畑充希。この後、タクシーを拾って夜の街へ
S記者今年は年明け早々、SMAPの解散騒動が弾けてテンヤワンヤだったよね。

M記者他のメンバーはなんとかなりましたが、中居くん(正広・43)が捕まらなくて……。

S記者かれこれ20年、中居の送迎車のハンドルを握っている男が元レーサーらしく、ムチャクチャ手強(てごわ)い。幹線道路の分岐でハザード停車したかと思えば、超低速走行をしてみたり。

T記者しかも中居が自宅を何軒も持ってて。

S記者全力でマスコミから逃げた中居と対照的だったのが木村拓哉(43)だった。

T記者騒動後のある夜、近藤真彦(52)の呼びかけでSMAP、V6、TOKIO、嵐らが麻布十番(港区)の高級中華料理店に集まり、決起集会が行われたんだけど、そのとき、ウチの取材に応じたのはキムタクだけでした。

S記者宴(うたげ)が終わって、彼らを送迎する高級ワンボックスカー十数台が、中華料理店をグルリと取り囲んだ、あの光景は異様だったね(笑)

――一方、熱愛スクープの一発目は「高畑充希が"憧れのカレ"高橋優と『渋谷4時間デート』」(1月22日号)でした。

D記者高畑充希(24)がNHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』の主役に決まったと聞いて、気にはしていたんですよ。そしたら――偶然、渋谷の駅ビルで買い物しているところに遭遇して。変装もせず、一人で。これはいい写真が撮れるなと思っていたら、高畑がスクランブル交差点を渡ってズンズン歩き始めた。

H記者「アダルトグッズ」「大人のオモチャ」なんて文字が大書きされた看板が並ぶ、妖しい裏路地に入っていったんです。

D記者ピンク街に行くのかと思ったら、入ったのは焼き鳥の名店『D』だった。そこで、秘技「トモダチ作戦」で俺も店内に……。

――トモダチ作戦?

D記者「友だちと待ち合わせをしているんだけど」「アレ、予約入っていない? おかしいな、嫁さんに予約入れてもらったんだけど」なんて言って、店内に入れてもらう作戦です(笑)。

H記者作戦が成功して「じゃあ、どうぞ」みたいな感じで入れてもらって、カウンターに通されたら、そこに高畑とシンガーソングライターの高橋優(32)が並んで座っていたわけです。

――実は高畑と高橋のスクープが載った号が発売された日の夜、六本木のバーで知人と飲んでいたんですよ。そしたらどうも、近くで「フライデー」という単語が聞こえる。なんとそのバーで高畑の関係者が新年会をやっていて、ウチの記事が話題に上がっていたんです。挨拶したら、高畑に高橋を紹介したのがその人で「お前か!」と詰め寄られました(笑)。

K記者狭いな、世間は。

――続いては「杏『夏には双子のベビー誕生!』妊婦姿をスクープ撮!」(1月29日号)です。

O記者よく覚えているよ。編集部の「こういう記事にしよう」という想いに惑わされたケースでね……。

――と、言いますと?

O記者デスクのオーダーが「伊勢丹で杏がベビー用品を買うところを撮ってくれ」だった。

T記者伊勢丹? デパートの?

O記者まだ本当に杏(30)が妊娠しているかどうかもわからない段階でだよ? 実際、奇跡的に写真が撮れたんだけど、「言われてみれば、お腹がちょっとふっくらしているように見えるけど」というレベルだったのよ。

W記者一瞬の奇跡でしたね。

O記者杏が自宅マンションから出てきて、ダウンジャケットのポケットから手を抜こうとした瞬間、ポケットに手が引っかかって、ダウンジャケットがめくれて一瞬だけ、お腹が見えた。

W記者写真はクリアできたんですけど、問題は伊勢丹でした。

O記者杏と東出昌大(28)のツーショットもたくさん撮れたんだけど、「それじゃダメ。伊勢丹に行かなきゃダメ」ってデスクは聞かない。

M記者なんで伊勢丹限定なの?(笑)

O記者そんなにうまくいくハズもなく、最終的に本人を直撃することになったんだけど、相手は妊婦。悩んだよね。

W記者転びでもしたら一大事ですもんね。

O記者杏が階段二段跳びで逃げたときは、ヒヤヒヤしたよ。

――二段跳びですか?

O記者これまで何度もマスコミに張り込まれたからか、写真を撮られまいとしているんだろうね。マンションの裏口から走って帰って来て、階段を二段跳びで駆け下りたんだよ。

W記者ムリヤリ直撃するのも何だなって思ったから、郵便ポストに手紙を入れて交渉したんですけどね。杏の事務所に連絡を入れたら、「実は『女性セブン』さんからも話が来ている」とか変なことを言い出して、結局、セブンに先に記事を出されて悔しい思いをしました。

――事務所はご丁寧にスポーツ紙にまでリークして、記事を書かせてましたね。いつか、それ相応の御礼をしましょう。そして杏の後は「TBS吉田明世アナ『大手広告マン』と半同棲中!」(2月19日号)です。

K記者これはさっきのSMAPの解散騒動が発端になっているんだよ。

A記者SMAPを張り込んでいたら、ドレッシーな格好をした吉田明世アナ(28)が目の前を横切ったんです。やたらと目ヂカラのある男性と。しかも、ものすごく警戒していて、二人が乗り込んだタクシーも、いきなり路肩に寄せて停まったり、動きがとんでもなく怪しい。

――いつ交際がバレるか、ヒヤヒヤしていたのかもしれませんね。

A記者問題は男が何者かということ。とにかく歩くスピードが速くて、追いかけるのに必死。なんとか勤務先がわかって、そこに取材をかけたら「合コン大好きなチャラ男の○○さんですよ」とスグに判明しました。

K記者吉田アナは「全然チャラ男じゃない」「サムライみたいな人」だと『サンデー・ジャポン』(TBS系)などで反論してたけどね。

A記者これも『サンジャポ』だったかな、ホリエモンが「TBSのアナは六本木で遊ぶ人が多い」と言っていましたけど、たしかに吉田アナが彼と六本木ヒルズでランチしていたすぐ近くで、同僚の出水麻衣アナ(32)がカレ氏とランチしていました(笑)。

『V6』岡田准一と宮崎あおいの信じがたいエラー
――「ハリコミ王子」ことJ記者は「桂文枝との『20年不倫』を美人歌手が激白!」(3月4日号)を担当していましたね。

J記者不倫相手の紫艶(しえん)(38)宛てに書いた「浮気をしたら全身の毛を剃(そ)ってお詫(わ)びします」なる誓約書を桂文枝(73)に見せてコメントをもらおうと思ったんですが、完全無視でした。

N記者その後、例の涙ながらに奥さんに不倫を詫びた囲み取材があったんですが……。

J記者しおらしく謝る一方で、文枝はフライデーをその場から締め出したんですよ。

N記者文枝が所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーのY広報に詰め寄ったら、「おたくらも不倫してるやろ!」って。

J記者ワケがわかりませんよね(笑)。「文枝がそうくるなら、徹底的にやろう」と結果的に3週連続の追及となりました。

N記者文枝は「最近は連絡を取ってない」と言いながら、NHK大河『真田丸』で千利休に扮した自撮り写真を紫艶にLINEで送っていた。あれは笑ったなぁ。

J記者彼女に支払っていた愛人手当を値引きしていたのは情けなかったな〜。

――文枝が『新婚さんいらっしゃい!』の枕の横で全裸になっている写真も入手していましたが、掲載は見送りました。武士の情けです。

O記者関西人といえば「菅田将暉が"噂の恋人"二階堂ふみと深夜のWデート」(3月25日号)は苦労したね。大阪から出てきた菅田将暉(23)は当時、都内の一軒家に家族と住んでいたんだけど、帰って来たり来なかったりでイマイチ、本拠地がどこなのかわからなかった。親たちもキャリーバッグを転がして、度々出かけるし。

――私の記憶だと、二階堂ふみ(21)も相当な変わり者でしたよね。

O記者深夜1時に一人でカフェへ行くのよ。「これ、絶対に誰か、合流するだろう」って、ずーっと張り込んでたんだけど、夜中3時になっても誰も来ない。そして一人で帰っていく……。

A記者オツカレサマです……。

W記者かと思えば、ロシア料理店に週に何回も通ったり――やはり、誰も合流しないんですけどね。お店のおじさん、おばさんとダラダラ語らっている。

O記者振り回されたよね。

――そんな中、ようやく菅田と二階堂の密会を撮ったわけですが……ロングコートに蛍光色っぽい黄緑のキャップという菅田のファッションが、かなり独特でした。

O記者菅田って古着屋に入り浸(びた)ったりして、ファッションにうるさいらしいんだけど、とてもカッコいいとは思えないんだよね。

M記者菅田にダメ出ししますか!(笑)

O記者しかも、チョロこと中野英雄の二男の太賀(たいが)だっけ? むしろコイツとデキてるんじゃないかっていうぐらい、イチャイチャしてんのよ。ゲイなんじゃないの?

T記者テレビで「マブダチ」とか、「家に泊まったりするけど何もない」とか言ってたけど、二階堂とは本当に何もない?

――まあ、定点観測しましょう。次は大ネタ、「V6岡田准一♡宮崎あおい『ドロ沼不倫を乗り越え同棲愛』」(4月8・15日号)です。

A記者都内で偶然、宮崎あおい(30)の愛車・ポルシェカイエンを運転する岡田准一(35)を見かけて、ビックリしましたね。まさかまだ二人が続いているとは思ってなかったから。

S記者元夫の高岡奏輔……だっけ、コロコロ名前が変わるからいまの名前わかんないけど、アイツが岡田と宮崎の不倫を暴露したのが5年くらい前か。

K記者しかも、二人は某国の大使館の裏にあるマンションで同棲していたから、張り込むのが難しくてね。機動隊の警備が始まる前にマンション側に入ってなきゃいけない。面白いもので、機動隊って、初めから境界線の内側にいる人間は気にしないんだよね。しかも、自分が土木作業員のような風体をしていたからか、機動隊の隊長が「工事現場をお探しですか?」なんて話しかけてきたり(笑)。

D記者機動隊隊長とフライデーのハリコミ部隊隊長のタイマンですね。

K記者ただ、さすがに3時間くらい張り込んでいると「アイツらおかしいぞ」ってバレて排除されるんだけどね。その中ですごく気になったのが、俺と機動隊の隊長がサシで話しているのに、部下たちが次々と寄ってくること。いまテロリストが来たら大使館がガラ空きじゃねーかって、心配になったよ。

――地理的にも厳しい、ましてや相手はジャニーズのトップアイドルで、かつて不倫疑惑を囁(ささや)かれたカップル。警戒度マックスだったはずですが、よくツーショットを撮れましたね。

K記者俺も、岡田と宮崎が二人で出かけることはまずないと思っていた。

A記者土曜日の午前中でした。宮崎のポルシェカイエンで二人が出かけてくれたから、車中ツーショットが撮れたんです。

D記者宮崎の運転、すごかったでしょ? 都内で見かけたことがあるけど、タイヤを鳴らしながらUターンするんだよ。調べたら、3月に渋谷で追突事故を起こしているんだね。

M記者カイエンでUターンしてんの?

T記者コワッ!

A記者だから今回、自宅マンションを出たすぐのところでツーショットが撮れてホッとしました(笑)。しかも、普段ならバッチリ、変装していた二人が、岡田はマスクをズラして顔を出していたし、宮崎にいたっては何もしてなかったんです。

K記者休日だから、油断してたのかな?

――「フライデーの記者は土日休みだから、密会するなら土日が狙い目」という都市伝説、ありましたよね。

D記者誰だよ、漏らしたやつは!(笑)

K記者まさか、岡田と宮崎はその都市伝説を信じたのかな?

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吉田明世アナが雑誌のコラムで「姉の結婚式へ向かうところを撮られた」と笑ったのが、このシーン
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梅田(大阪)の密会用マンションで。「18歳で知り合ってから20年、桂文枝と不倫関係にあった」と紫艶は暴露
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