スクープ入手! 兄への謝罪も… ダルビッシュ弟が書いた独りよがりな反省文
2016.10.01
LINEで送る

[singlemenu][ptitle]
合計2億2000万円もの野球賭博で懲役2年4月
image
兄の日本ハム在籍時代に、キャンプ地を訪問した際の翔被告。兄のトレーニングの様子を撮影するなど協力することも
 レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)の実弟ダルビッシュ翔被告(27)が9月27日、大阪地裁で「懲役2年4月、執行猶予5年」の判決を言い渡された。
 翔被告は’15年5月12〜18日に行われた米大リーグ16試合と日本のプロ野球公式戦28試合の勝敗について、胴元の一人として、LINEを使って総額約1億1000万円の賭け金を集めたほか、自身の賭け金も2億2000万円に上ったという。’11年に知人女性を殴って逮捕された傷害事件の執行猶予中の犯行だった。
 橋本一裁判長は、翔被告が公判中に「(ダルビッシュという)名字を変えたい」と話したことに触れ、「名字を変えるより、あなたが変わってください」と更生を促した。
 本誌は翔被告がつづった直筆の「最終陳述書」を入手した。
〈今回私は、賭博という社会的に許されない行為を長きにわたって、やっておりました。重大な違法行為にもかかわらず、甘く考えていた事は悔んでも悔みきれません。今回の裁判を通じて、私が社会的に強く批判されなければいけない事が、身にしみて分かりました〉
 最終意見陳述とは刑事訴訟において、すべての審理を終えた後に、被告人が裁判官に対し反省の弁などを述べるもの。翔被告はこの書面で、
〈今となっては、捕まってよかったと、本当に思っています〉
 といった独りよがりとも言える言葉を述べているが、これまでの"犯歴"をふり返るとそれも空しく響く。
 翔被告は182㎝、99㎏の体格を生かし、’13年に格闘家デビュー。しかし、その直後に傷害事件を起こしている。このときは示談が成立して、不起訴となった。この際、反省文をしたためたというが、その後の歩みにも反省の痕跡は見られない。
 ’14年7月には神戸で居酒屋をオープン。同年には結婚し、子どもを儲けた。’15年の夏に建設会社を立ち上げたが、10月に野球賭博で逮捕。結婚から1年もしないうちに賭博にハマっていたようだ。
〈野球賭博で遊んだ時間、その時間を娘に与えてあげたかった事等も悔みきれません。今後一切いかなるギャンブルも僕はしないと断言します〉
 陳述書は次のように締められている。
〈兄、兄を尊敬、応援し、目指している全ての人達、家族、今回違法行為に巻き込んだ友人達、本当に申し訳ありませんでした。今後二度と違法行為をせず、仕事に精を出し、真当な社会人として、生きていくことを誓います〉
 一方の兄・ダルビッシュ有は9月23日にチームが地区優勝を決めたその翌日、アスレチックス戦で先発し、2安打無失点、9三振を奪って勝利を手にした。兄・有は、自らが心血を注ぐ神聖な野球を弟が賭けの対象としていたことに、どんな思いを抱いているのか――。
image
image
最終陳述書では検事から法廷で言われた「何故、仲間同士で賭け事をしたらいけないか」という言葉が印象に残ったなど「反省」の姿勢を強調している
PHOTO:時事通信社
LINEで送る