ハリコミデスクO 「キョンキョンとYOU」
2016.10.20
LINEで送る

[singlemenu][ptitle]
もはや毎週のように愚痴ってるので、書き飽きた感じもあるのだが、本当に撮れない。マジで撮れない。最後に撮ったのはいったいいつのことだったろうか。まだ蝉がミンミン鳴いていたっけな…。
しかし不思議なものでこれだけ撮れないと、いつの間にか撮れない状態に慣れてくるから不思議である。撮れなくても気にしなければいいのだ。そもそもハリコミネタなんてどうせ撮れないのだから、撮れなくてもともと、撮れたらラッキー、くらいに思っていればいいのである。もうこのままずっと一生撮れないだろうと思うことにしよう。年に一つくらい撮れればいいか、くらいに。
おー、いきなり楽になったぞ。
水曜日、各誌の早刷りを見る。文春、新潮、セブン…。ホッ、今週は全紙、ショボショボやな。ちょっといい気分になり、嫌がらせの電話を入れてみる。
――今週、なんもネタないね。
文春「そうなんスよ。ちょっと苦しいッス」
セブン「全然、ダメですね。不調です」
ほ~ら。
やっぱり皆、苦しんでるなあ。皆、一緒だ。撮ろうと思うから苦しいんだろうな。だからもうみんな撮るのやめようぜ。他社を出し抜こうとか、スクープを狙おうとか、やめたら楽になれるぜ。楽になろうよ。きれいな心を取り戻そうぜ。
で、今週。
やっぱりハリコミ日記ばかり。
先週のとある日、K記者チームが現場に向かう途中、車が四谷三丁目にさしかかったところ、こちらに手を振ってる女性の姿が視界に入った。
「あれっ、柳原可奈子じゃないですか?」と後部座席に乗ってたAカメラマンがつぶやく。
「えっ?あっ、ホントだ。でもこっちに手を振ってますよ」とK記者。
「あっ、あれ、メイプルの二人ですよ」
こちらに手を振っていると思いきや、なんと交差点の反対側にいるメイプル超合金の二人に向かって手を振っていたのである。すごい偶然である。でも、とりあえずパシャパシャ撮って、そのまま現場へ直行。
現場は代官山駅近く。
「まだ時間があるから、ちょっと渋谷の東急本店地下を覗いてきますか」とK記者。
店内に入りちょっとウロウロすると、突如、カメラマンが立ち止まった。その視線の先を見ると、なんと小泉今日子とYOUが、買い物かごをカートに乗せ、買い物中!
「うわっ、ホントにいましたね!」驚くカメラマン。
これからどちらかの自宅で女子会でもする予定なのか、次々にお総菜をカートに放り込んでいく二人。
途中、ジュースのスタンドに立ち寄り、フルーツのスムージーを購入。ストローで飲みながら、カートを押し、買い物を続ける。
結局、そのまま二人はレジに立ち寄り、地下駐車場へ消えていったのであった。
そのまま現場に向かったK記者チームだが、結局、夜になっても現場は動かず。
帰り際、ふと見ると、近くの店からどう見てもタレントにしか思えないカップルが姿を現した。
「あれっ、成海璃子ですね」と、カメラマン。
傍らにはイケメン男性、現在交際中のモデルである。
二人は近くの店でディナーを終えたところのようで、通りに出ると、タクシーを捕まえようとしている。
「とりあえず、撮っとくか」
で、その夜。
――現場どうだったんだよ。
「今日は動きなしですね」
――ケッ。今日はじゃなく、今日もだろ。
「でも、キョンキョンとか、柳原可奈子とか、成海璃子とか、発見しましたけど」
――何度も言ってるけどな、そんなのいらねえんだよ。そういうのは前菜。欲しいのはメインディッシュね、メインディッシュ!
「キョンキョンでも前菜ですか」
――あたりめえだろ。こんなの、本人にとっても、Bプロにとっても、痛くも痒くもねえよ。どうせ連絡しても、ハッハッハって笑われて終わるだけだよ。欲しいのはBプロが血相抱えて止めに来るようなやつだけな。
週が明け、とりあえずバーニング・K氏に連絡を入れる。
「おっ、今週はなに?」
――小泉さんなんですけど…。
記事の内容を説明する。
「ハッハッハ、それだけ? はい、りょうかい!」
ほらやっぱり。
LINEで送る