新生K-1のカリスマ 武尊(タケル)が見せた「超絶ハイキック」
2016.11.12
LINEで送る

[singlemenu][ptitle]
異次元のスピードに満員の客が大コーフン!
image
武尊はデビュー後29戦28勝16KO。スーパー・バンタム級のベルトを返上し階級を上げて挑戦した
「蹴りがこの試合を左右すると思いますよ」
 11月3日、K-1 WORLD GP JAPAN。フェザー級の準決勝開始後、解説の魔裟斗が語ったこの言葉通りの試合内容だった。
 ミドルキックで相手を牽制し、ハイキックで翻弄、最後は連打で相手を下すというスタイルで本人が理想とする「全身で暴れる」姿を観客に焼きつけたのは、武尊(25)だ。
 2R TKOで圧勝した武尊は、決勝戦も制しK-1史上初の2階級制覇を成し遂げた。
「アンディ・フグ選手に憧れ」て、空手を経てキックボクシングを学んだ武尊は、タイで武者修行の経験も積んでおり、蹴りに定評があった。さらに、所属しているチームでの修行でパンチにも磨きがかかっている。
 武尊が憧れたK-1は、資金難などで’12年に空中分解している。現在のK-1は’14年5月に経営を変えて再出発を果たした新団体だ。かつての重量級選手同士の「一発」でのKO決着は少ないが、軽中量級の選手による、キレとスピード感のあるKO劇は、観客をエキサイトさせている。新たな格闘技のヒーローに今後も目が離せない。
PHOTO:スエイシナオヨシ
LINEで送る