小池百合子都知事に強力援軍か 「アリババ総帥 ジャック・マー氏」と極秘会談
2016.12.26
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孫正義にも近い「資産3兆円男」との接触は何を意味するのか
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会談を終えた小池氏は、本誌の直撃に「ニヤリ」と笑った後、足早にクルマへ乗り込んだ
 ’20年東京五輪の会場見直し案撤回や都議会でのヤジ攻撃など、悪戦苦闘が続く小池百合子都知事(64)に、強力な「援軍」が現れた。
 12月18日、屈強なボディガードを従えて東京都内のホテルロビーに姿を見せたのは、中国最大のネットマーケット「アリババグループ」創業者のジャック・マー氏(52)。「資産3兆円男」と呼ばれ、マー氏と面会したソフトバンクの孫正義社長が5分で出資を決断したほどのカリスマ経営者だ。
 小池都知事との「極秘会談」を終えてホテルから出てきたマー氏に、直撃取材した。
――小池氏と会っていましたね。
「長年の友人だからね」
――会談の内容は東京五輪やカジノ法案についてでしょうか。それとも、経済についてですか。
「いいえ、互いの近況を話していただけです」
 マー氏はそう言うと、「サンキュー! バーイ!」とにこやかに手を振り、去っていった。
「マー氏と小池知事は、世界銀行が中心となって発展途上国の子どもたちのために設立した『教育のためのグローバル・パートナーシップ』の’15年会議でともに委員を務めて以来、親交が深い。マー氏は今回、傘下企業の視察と、スポンサーを務めるサッカー『クラブワールドカップ』の観戦のために来日しましたが、そのついでに旧知の小池知事を表敬訪問したようです」(アリババ関係者)
 マー氏は「アリババ」のメイン事業であるEC(電子商取引)のほか、金融や教育など幅広く展開し、日本での事業拡大も狙っている。12月15日には、「アリババクラウド」の日本でのサービスも開始した。
「小池都知事は、『東京をアジアナンバーワンの国際金融都市として復活させる』ことを公約として掲げています。その実現のためには、海外からの観光客を呼び込むことが必要不可欠で、マー氏の協力があれば心強い。都議会自民にはない『国際派』の人脈が、小池都政の切り札になるかもしれません」(小池氏側近)
 2017年も、小池氏は走り続ける。「小池劇場」はまだ幕が開いたばかりだ。
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黒のジャケットにグレーのスラックスというラフな出で立ちだけに、マー氏に気づくホテル客は少なかった
PHOTO:等々力純生
HOT WORD: 小池百合子
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