「流浪の代議士」佐藤ゆかり 今度は愛知10区転出か
2017.01.16
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岐阜→東京→山形→大阪→?
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1月4日の新年会に出席した際の佐藤氏。カメラを向けると、「どちらさまですか?」としきりに気にしていた
 当初有力視されていた「1月解散・総選挙」の可能性は低くなったとはいえ、政界は今年中の総選挙に向け、慌ただしく動き始めた。なかでも注目されているのが、美人議員として著名な佐藤ゆかり氏(55=大阪11区)の動向だ
「岐阜→東京→山形(出馬断念)→大阪と選挙のたびに選挙区を移ってきましたが、次期衆院選でも再選は絶望的でしょう。地元での評判がとにかく良くない。遅刻魔で、会合に3〜4時間遅刻しても全然悪びれない。1月4日の自民党大阪府連の新年会も遅れて来ていました(笑)。昨年、政治資金200万円の処理をめぐって自民党枚方市支部長の出来成元(できしげちか)・前大阪府議から告発される騒ぎまであり、選挙運動で主力になる府議からも愛想を尽かされていますね」(地元紙記者)
 佐藤氏は、昨年10月に大阪のホテルで政治資金パーティを開き、自民党の実力者・二階俊博幹事長(77)を講師に招いたが、二階氏が前日にドタキャン。これで一挙に「党も佐藤氏を見離した」という見方が広まった。
 追い詰められた佐藤氏に、またもや「国替え」するという情報が出ている。
「ここへ来て佐藤氏が、愛知県一宮市、岩倉市などの愛知10区から出馬するとささやかれています。佐藤氏は以前にも愛知県内からの出馬の可能性を探り、自民党の愛知県連に加入している。県議、市議の一部は、すでに佐藤擁立で動き出しています」(愛知の政界関係者)
 実際、一宮市のある市議は、昨秋からこう公言していた。
「ボクは佐藤ゆかりを推します。江﨑先生は、次は替わる(引退する)んでしょ? 無所属でもいいから、ボクが佐藤を連れてくる。必死でやりますよ」
 この選挙区で現職の江﨑鐵磨(てつま)氏は、自治相、防衛庁長官などを務めた江﨑真澄氏の三男で、現在73歳。親族は今期限りでの引退を勧めているという。
 佐藤氏と江﨑氏には因縁もある。
「’06年に、江﨑氏の異母弟にあたる江﨑洋一郎元衆議院議員(58)とレストランで密会、腰に手を回していたと『週刊新潮』に報じられた。その後江﨑洋一郎氏は奥さんと離婚しています。腹違いの鐵磨氏と洋一郎氏の関係は微妙だが、ひょっとしたら佐藤氏には『オンナの意地』があるのかも知れませんね(笑)」(同前)
 佐藤ゆかり氏の事務所に国替えの可能性について聞いたところ、
「佐藤は、大阪11区での再選を目指しております。愛知10区の地元市議に佐藤が国替えするかのような噂を流され極めて困惑しており極めて遺憾です」
 という返答だった。「流浪の代議士」の明日はどっちだ。
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一宮市の江﨑鐵磨氏の自宅には、後継者候補の病院経営者との2ショットポスターが
PHOTO:加藤慶 川柳まさ裕
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