前川喜平 元文科省事務次官「居酒屋打ち上げに独占密着!」

加計問題で揺れる今治で講演会、市民ら1200人が詰めかけた


前川喜平 元文科省事務次官「居酒屋打ち上げにフライデー独占密着!」

今治市内の焼鳥専門店で行われた打ち上げ。不安を抱える市民の率直な質問に、前川氏は真摯に答えていた


「この鶏皮ウマい! あなたもこれ食べたら? ほれ、ア~ン」


 2月3日、今治市公会堂(愛媛)で、元文科事務次官・前川喜平氏(63)による講演会が開かれた。講演会の題目はもちろん、加計学園が運営する岡山理科大獣医学部の新設問題について。元官僚という立場でありながら、「官邸の関与」を主張し、一躍、時の人となった前川氏の講演を聞くべく、1200人もの聴衆が詰めかけた。


「獣医の需要は足りており、長期的に見れば先細りは確実。その際に淘汰されるのは加計学園」


「政治家は役人を人間とは思っていない。9割は酷(ひど)くて、マトモな人は1割程度しかいない。金輪際付き合いたくない」


 約2時間の講演では、証人喚問で見せた「お固いイメージ」とは一変、ユーモアを交えた語り口で爆笑をさらう場面もあった前川氏。講演後の打ち上げでも、アポなし参加した本誌記者に嫌な顔一つせず、冒頭のように店の名物である『皮焼』をすすめてくれたうえ、取材にも陽気に応じてくれたのである。


――獣医学部の巨大なキャンパスを見て、どう思われました?


「ああいう建物は見たくないという思いはありますね。本当に96億円の補助金に見合うだけのものなのか」


――前川さんは普段、どういうところに飲みに行くんですか。新宿・歌舞伎町の出会い系バーの常連だったようですが。


「若い女性がいるところからは遠のいていて(笑)。最近は、歌舞伎町ではなく、隣のゴールデン街に行っています。もうね、誰に見つかってもかまいません」


――かなりの頻度で飲んでるんですか。


「けっこう飲んでますよ。文科省の若手と飲むこともあります」


――お酒は何を。


「最初はビール。そして最後までビールですね(笑)」


――前川さんって意外と陽気な人なんですね。


「マジメですよ! 僕はマジメ」


――最近、お仕事は?


「夜間学校で教えているのと、週2回ほど講演してます。あとは執筆活動ですね。そうそう、3月には、ゴールデン街の文壇バーで出会った人とトークイベントも開催します」


――文学がお好きなんですか。


「ええ。昔は文学少年でした。井上ひさしが好きなんです」


 3時間に及んだ打ち上げの締めの挨拶では、「センザンギ(愛媛の郷土料理)とは何なのか。今後の研究課題が見つかりました」と語るなど、終始、ご機嫌だった前川氏。「実は陽気な人」という評判が広まれば、講演依頼はますます増えそうだ。


前川喜平 元文科省事務次官「居酒屋打ち上げにフライデー独占密着!」

「呼ばれたらどこでも講演に行っちゃう」と語る前川氏。本誌が求めたカメラ目線にも、気さくに応じた


PHOTO:加藤 慶


(FRIDAY 2018年2月23日号より)

新規で会員登録をご希望の方
既に会員登録がお済みの方
あなたにオススメ

FRIDAY ダイナマイト

好評発売中
Friday ダイナマイト5月1日発売