「JK&JCのパパ活」その無防備すぎる実態

偏差値60超の名門女子高も都立中の生徒もSNSで援交相手探し!


「友達もやってる」「バイトできないから」「求められると嬉しい」。

気軽なノリでパパ活を始めた理由を語る少女たち。

カネの魔力に取り憑かれ、いとも簡単に身体を許す未成年の闇を追った。


「JK&JCのパパ活」その無防備すぎる実態

学校や親にバレるのを防ぐため、少女たちは複数のSNSアカウントを巧みに使い分ける


デートは5000円
エッチは1回3万円



「始めたキッカケは、幼馴染の親友から『パパ活で200万円稼いだ』と聞いてから。『そんなにもうかるの?』と聞いたら、『ちょー簡単だよ。月20万円くらいなら楽勝』って。じゃあやってみようかなって感じで気軽に始めました」


 東京都内の私立女子高に通うミカ(16、以下記事中の女性はすべて仮名)は、何でもないような口調でそう語り始めた。初対面からタメ口。それどころか、どこか見下している感すら漂っている。


 だが、それも無理はないのかもしれない。ミカが通っているのは、偏差値60を超える都内有数の進学校。挫折を知らず育ったミカは、未成年というだけでせっせとカネを運んでくる"オッサン"を心の底から馬鹿にしているのだ――。


 約440件。これは、昨年7月から今年6月までに、未成年の少女が警察に補導された件数だ。その大多数が13~18歳。


 彼女たちはツイッターなどで知り合った男性らと食事や買い物をして小遣いをもらう、いわゆる「パパ活」を持ちかけたとして補導されたという。


 売春をして稼ぐ12人の女子高生に取材した書籍『裏オプ』(大洋図書) の著者で、JKビジネスや未成年の援交事情に詳しい高木瑞穂氏が語る。


「440件という数字は、あくまでデート援交に限られたもの。しかも補導件数に過ぎないため、実数はこれを優に凌ぐはずです。’17年7月のJKビジネス規制条例により、未成年を働かせていたJKビジネス店が摘発され始めました。その影響で少女たちは店を介さぬ個人での援助交際に原点回帰したのです。普段は真面目な女子高生が、放課後など空いた時間を利用し、学校や親に隠れて一日に何人もの客を相手にしていた、なんてケースも珍しくはありません」


 時はまさに「パパ活」全盛期――。はたして少女たちは、どのように「パパ」を募集しているのか。なぜ、そこまでしてカネを欲するのか。本誌は「パパ活」で稼ぐ少女に直接取材。実態を探った。


 都内有数の進学校に通う冒頭のミカは、友人から話を聞いて、パパ活を始めた。


「実は私、中学時代に教師と付き合ってて。以来、年上の人はみんなロリコンでチョロいと思ってる(笑)。オッサンが喜ぶ"JK像"はわかってるつもりだから、だったらパパ活なんて簡単だなって。見た目もわざとそれっぽい感じにしている。まあ、服装とかを派手にできないのは、校則が厳しいからっていうのもあるけど」


 その言葉通り、都内の喫茶店に現れたミカは、どこからどう見ても普通の女子高生だった。むしろ、「地味な子」と表現したほうが的確かもしれない。ひっつめ髪にメガネ。化粧気はなく、スカートも膝あたりまである。


「私はツイッターでパパを募集してるの。『パパ活』ってワードを使うとアカウントを凍結されちゃうことがあるから、"サポート"とか"p活"とかってキーワードで検索に引っかかるようにしといて、DM(ダイレクトメッセージ)が来た人と『LINE』や『カカオトーク』(チャットアプリ)で金額とかを交渉する」


 ミカはデートなら1時間5000円。SNS上のやり取りでは「エッチはナシ」と言いつつ、身体の関係を持つかどうかは会ってから決めているという。


「パパ活は風俗と違って、会ってみて嫌だったらおしゃべりだけして帰ればいい。私はいままで20人くらいと会ってるけど、エッチしたのは3人だけ。ゴムありで1回3万円。もっとひっぱれそうだったけど、イケメンだからいいかって(笑)。ほとんどの人が『エッチできないの?』と聞いてくるけど、たいていはやんわり断ってる。『大学生まで援助してくれたら処女あげるね』って言って、ハグなら3000円、キスで1万円もらってる」


 パパ活が親や学校にバレる心配はないのか。


「親にバレるのは絶対にヤバイから、パパ活に使ってるのは放課後の夕方5時くらいから3時間くらい。それなら、友達とお茶してたって言い訳すれば大丈夫だから。あと、制服も4着使い分けてる。パパ活してる理由? だってうちの学校はバイト禁止だから、お小遣いが稼げないんだもん。ブランド物とかを集めてるわけじゃないけど、自由になるおカネが欲しいのは当たり前でしょ?」


罪悪感?(笑)
全ッ然ありません


 楽して稼げるから――どうやらこれが、少女たちがパパ活に走る大きな理由のひとつのようだ。


 関東圏の国立大大学院に通うユカリ(23)は、16歳のときからパパ活に勤しむキャリア7年のベテランだ。白いニットにミニスカートと、健康的な服装で現れたユカリはペラペラとしゃべり出した。


「私は当時流行っていた『ミクシィ』っていうSNSでパパ活を始めました。システムはいまとほとんど一緒。『支援してくれる人募集』みたいなコミュニティに登録しておけば、相手から連絡が来る。女子高生ってだけで、毎日、むちゃくちゃメッセージが来ましたよ」


 ユカリは大学受験のために予備校へ通っていたが、母子家庭で裕福ではなかった。そのため、授業料を居酒屋でバイトしながら稼いでいたという。


「そんな生活にかなりストレスがたまっていて、自由になるおカネが欲しかったんです。そしたら最初に会った人が、9時間一緒にいただけで5万円もくれて。居酒屋のバイトは時給950円だったので、『めっちゃ簡単に稼げるじゃん』って。一度やったらやめられない。だって、月に20万円とか簡単に稼げるんですよ? 私はほとんどエッチはしないけど、するときは1回4万円でした。女子高生じゃなくなってからは2万円に値下げしたけど(笑)。『パパ活』やってる子の間では『ハタチすぎたらオバサン』というのが常識ですから」


 大学院の学費もパパ活でまかなっているというユカリ。現在、交際4年のカレ氏がおり、卒業後に結婚予定だというが、「罪悪感は全ッ然ない」と胸を張る。


「お母さんも必死に働いてくれているのに、これ以上迷惑はかけられないですからね。私はいま理系の大学院でガンの勉強をしていて、将来は研究者になるのが夢。正直、パパ活してなかったらこの夢も諦めるしかなかった」


強姦されかけたけど
パパ活はやめません


 だがそれでも、売春は違法行為だ。だからこそ少女たちは、親や学校にバレないよう、SNSを駆使してこっそりとパパ活をしているわけだが――個々人でやり取りしていれば、トラブルもある。


 大阪・ミナミのカラオケボックスで会った女子高生・カナ(17)が言う。


「私はパパ活を始めて1年くらい。会ったのは20人くらいだけど、一度だけ怖い目にあった。外で待ち合わせた後、ネットカフェの個室に入ったら、『マッサージしてあげるよ』と言ってきていきなり覆いかぶさってきたんです。そのオッサンは42歳で、スーツ着てて真面目に見えたから油断してました」


 カナが「大声を出すよ。勤めている会社もわかっているんだから」と告げると、男は土下座して謝罪。事なきを得た。だが、このトラブルがあった後も、カナはパパ活をやめなかった。


「これまで、一日に最高20万円を稼いだことがあって。やめられないですね。まあ、私はフツーに売り(売春)もしているし、よっぽど生理的に無理じゃなければ平気なんで……。待ち合わせのときだけ友達に付き合ってもらったり、多少は警戒してますけど、JKの間はやめる気はないです」


 本誌記者に対しても、「アナタならエッチも大丈夫だよ」と気軽に言ってきたカナ。断ると、ノリノリで韓流アイドルの曲を歌いまくり、笑顔でカラオケボックスから出ていった。


 カネ目当てに「パパ活援交」をしているのは、女子高生だけではない。都内の喫茶店で待ち合わせたナツミ(14)は、都立中学3年生。14歳にして、すでにパパ活歴は1年になるという……。


「パパ活って言っても、私が会うのは決まった人だけです。最初はいろんな人と会ってたんだけど、カメコがすごい多くて……あっ、『2万円払うから制服姿の写真撮らせて』とか言ってくる人のことです。アクセスしてくるのはオタクばっかりで気持ち悪かったし、写真撮らせるとその分バレるリスクも高いから、いっぱい会うのはやめました。いまは、おカネを持ってて社会的地位もある人とだけ会っています」


 ナツミの現在のパパは二人。驚くべきことに、二人とも職業は医者だという。


「一人は55歳でもう一人は60歳(笑)。二人とも、初めて会ったときに『本当に中学生かどうか確認させてほしい』ってしつこく言ってきましたね。学生証見せるのは嫌だったから、中学の指定の制服を着て、指定のカバンを持っていったら納得してた。こっちも『医者って証明するもの見せて』って言ったら、病院のIDカードを出してきました」


 会う時は決まって、医者のクルマで待ち合わせ。なぜか二人とも、クルマはレクサスだ。


「55歳のほうは、エッチは求めてきません。1時間5000円で3時間とかドライブデートして、帰り際に3000円でキスしてバイバイ。いつも多めにおカネをくれるから、重宝してます。60歳のほうが性欲は強いみたいで、クルマでラブホに行くこともあります。エッチは1回5万円。身体を売ることに抵抗は……あまりないかな。嬉しくもないし気持ちよくもないですけど、ちょっと我慢すれば5万円もらえると思えば全然平気。

 パパ活を始めた理由は、憧れてる美人の先輩がやってたから。その先輩は月に30万円稼いでる。実は私、パパ活を始めたときは、処女だったんです(笑)。だから、最初はエッチはなしだったんだけど、やっぱりエッチしないとなかなか先輩みたいには稼げなくて……」


稼いだカネは全部、
乃木坂に使ってます!


 ナツミの父親は中小企業に勤めるサラリーマンで、母親は教師だ。何不自由なく育ってきたという自覚があるにもかかわらず、なぜ身体を売ってまでカネを欲するのか。


「アイドルグループAの大ファンなんです。CDを買いまくって握手会に行ったり、地方のライブに遠征したり、おカネがかかるんで。メンバーの生写真付きの特典のために、同じCDを20枚くらい買ったこともありますよ。稼いだおカネの使い道は、ほとんどAですね。

 私がパパ活をやっているのを知っているのは、さっき言った先輩と、同じAファンの親友くらいかな。その親友もAのためにパパ活やってる。他の人には、言ったことないです。中学の同級生はみんな真面目な子ばっかりだから、パパ活やってるなんてバレたらハブられそうだし」


 アイドルに貢ぐために売春――にわかには理解しがたいが、ナツミは悪びれもせずA愛を語るのだった。


 前出・高木氏が総括する。


「アイドルに貢ぐため、承認欲求を満たすため――始めた理由はさまざまでも、大金を手にすることでカネの魔力に溺れ、いつしかカネを得ることが目的になっていく少女が多い。大学生よりも高校生、高校生よりも中学生と、年が若ければ若いほど稼げる。少女たちもそれはわかっていて、稼げるうちにできるだけ稼ぐという感覚です。

 個人間の売買春は、当事者同士が秘密を守り通せばバレることはない。SNSが発達した現在は、連絡先を交換せずに売春をするケースも多く、根絶するのは極めて難しい状況です」


 フツーの女子高生から中学生まで。パパ活援交の裾野は今後、どこまで広がっていくのか。


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ツイッターなどのSNS上にはパパを募集する少女が溢れかえり、日夜、金額交渉が行われている

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パパに対し「条件」を出す女子高生。「処女」は価値が高く、連絡が殺到するという

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少女はSNS上に「ハッシュタグ」と呼ばれるキーワードを設定。男性はタグを検索して好みの少女を探す

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ある少女は「風俗と違って相手を選べるのがパパ活の良いところ」と悪びれずに語った

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20歳を超えると「オバサン扱い」されるらしく、成人しても女子高生と偽る子もいる

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取材に応じる少女。学費、ホストクラブ通い、バンドの追っかけなど、パパ活を始める理由はさまざまだ

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好評発売中の『裏オプ』 では、売春をして稼ぐ少女たちのリアルな実態が描かれている


1、5、6枚目写真は『裏オプ』より引用


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