ジャニー喜多川氏の病状を"嵐"松本潤がアナウンスした理由

大先輩たちを差し置いて会見で松本が発言したウラに、ジュリーVSタッキーの主導権争いが


ジャニー喜多川氏の病状を

港区赤坂にあるジャニーズ事務所。ジャニー氏が緊急搬送されて以来、毎日のようにマスコミが集まっている


「各メディアはジャニーさんが倒れた話を聞いてからというもの、いつになれば彼の容体が明らかにされるのかと待ち続けてきた。7月1日、ようやく病状が発表されたと思ったら、初めに口を開いたのは『嵐』の松本。『なぜ彼が?』と、多くの記者の頭にクエスチョンマークが浮かびました」(スポーツ紙芸能担当記者)


 ジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川氏(87)が渋谷区の病院に緊急搬送されてから2週間――。7月1日、ジャニー氏の病名は解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血であることが明らかになった。


「脳の解離性動脈瘤は手術も困難で、回復の見込みはほぼゼロではないでしょうか。その理由は、脳内の血流がせき止められ、呼吸や意識の中枢を担う脳幹の梗塞が起きてしまうから。手足が動かない、うまく喋れないというレベルの話ではなく、生命維持が難しい状況だと考えられます」(東京脳神経センター・天野惠市医師)


 今回ジャニー氏の病状を発表したのは『嵐』の松本潤(35)。事務所の幹部や近藤真彦(54)、東山紀之(52)ら重鎮タレントが発表を行うものだと目されていただけに、『嵐』の松本がこの大役を任された理由に注目が集まっている。


「『嵐』は、次期社長である副社長・藤島ジュリー景子氏(52)が手掛けてきたグループです。彼女がライバル視するのは、『ジャニーズアイランド』の社長として若手の育成に取り組む、タッキーこと滝沢秀明氏(37)。彼が"ジャニー氏の後継者"に指名されているのは知られた通り。ジュリー氏は、自分がマネジメントする『嵐』の会見で発表を行わせることで、自身の権力を誇示したかったのではないでしょうか」(芸能プロ幹部)


『嵐』の中でも松本に白羽の矢が立ったのには、松本がグループの「広報」的な役回りだったことが関係している。


「リーダーの大野智(38)は口下手で、公(おおやけ)に会見を行う際などは櫻井翔(37)か松本が話すのが通例でした。それで今回の会見では松本が発表を担当することになった。一方の櫻井も、同日放送の『news zero』(日本テレビ系)でキャスターとしてジャニー氏についてコメントしていました」(前出・芸能記者)


 とはいえ、この日ジャニー氏について松本が語ったことといえば、「早く回復してほしい」という一点のみ。具体的な病状が明かされることはなかった。


「ジャニー氏は搬送されてから現在まで呼びかけにも応じない状態が続いているようです。以前もたびたび入退院を繰り返していましたが、ここまで重篤な状態は初めて。東山や中居正広(46)らベテランから、『King&Prince』など若手のエースまでほとんどの所属タレントが見舞いに訪れたのも、これが最後になるかもしれないから。今も油断はできない状況です」(前出・芸能プロ幹部)


 このままジャニー氏が経営から離脱する可能性は高い。その場合、事務所の経営方針をめぐり経営陣の間に深刻な亀裂が生じる恐れがある。


「"ジャニー氏の後継者"こと滝沢氏は、今はタレントの育成と舞台のプロデュースのみを行っていますが、実際は事務所の経営に関しても不満を持っており、これからどんどん口を出していくと見られている。そうなれば、滝沢氏の台頭を面白く思わないジュリー氏らと衝突を起こすことは必至です」(前出・芸能記者)


 ジャニー氏がいなくなれば、ジャニーズ事務所は空中分解の危機にさらされることになる。


ジャニー喜多川氏の病状を

松本が最初にジャニー氏の容体を発表したことで驚きが広がっている(写真は今年1月に行われた会見のもの)

ジャニー喜多川氏の病状を

11年5月に表参道で目撃されたジャニー氏(中央)。プライベートの彼が撮られるのは極めて珍しいことだった


PHOTO:高塚一郎、蓮尾真司、桑田 真


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