『ヒルナンデス』を昼番組王者に浮上させた南原清隆の人柄

連載 スタッフは見た!週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television


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節目ごとに行われる『ヒルナンデス!』打ち上げ。南原清隆と彼の所属事務所が主催し、『南原賞』と直筆の手紙でスタッフの労をねぎらったことも


『王様のブランチ』(TBS系)の冒頭、MCの佐藤栞里(しおり)(29)が涙ながらに『アンジャッシュ』渡部建(47)の不祥事を詫びた。多数のレギュラーを抱える売れっ子ゆえ、渡部の活動自粛はテレビ界に大打撃を与えた。放送休止になったり、コーナー名を変更したりと、各番組が対応に追われているが、唯一安泰なのが、渡部がナマ出演していた『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)なのだという。


「渡部のスキャンダルが影響しないくらい、番組が好調なんですよ。各局が新型コロナ関連のニュースに時間を割くなか、『ヒルナンデス!』はグルメや部屋の片づけ、美容など、従来通りの話題を扱い続けた。この方針が『暗いニュースばかりで気が滅入るなか、ホッとした』と視聴者に受けているのです」(放送作家)


 MCを務めるのは『ウッチャンナンチャン』の南原清隆(55)。長らく相方の内村光良(55)の陰に隠れていた男だ。


「『世界の果てまでイッテQ!』や『スクール革命!』など、内村がMCを務める日テレの番組はいずれも好評。これからも内村を囲い込みたい日テレが、事務所に恩を売るために南原を『ヒルナンデス!』のMCに起用した――当初はそんなウワサが囁(ささや)かれていました。番組開始からしばらくは視聴率が苦戦した。それでも打ち切りにならなかったのは、事務所に気を使ったからだろうと言われていました」(制作会社ディレクター)


 ところが、今年5月には週間平均視聴率5.2%と過去最高を更新するなど、昼番組の王者へと成長した。成功の要因として挙げられているのが、F1(20~34歳の女性)、F2(35~49歳の女性)層にターゲットを絞ったソフト路線。そしてMCの南原の存在だ。


 日テレ関係者がこう分析する。


「南原さんは人が良すぎて、クロストークでは切れ味不足が目立っていた。ところが、コロナで状況が変わった。彼の優しさが視聴者に刺さるようになった。たとえば、新型コロナに感染した『森三中』黒沢かずこ(41)が復帰した際、慣れないリモート収録にアタフタする彼女を南原さんは『ゆっくりやろうね』とフォロー。その対応がイケメンだとネットで話題になりました。『王様のブランチ』のリモート中継が電波障害で上手くいかず、イライラしていた渡部さんとは対照的です(笑)。コロナで殺伐(さつばつ)とした世の中において、南原さんの癒(い)やしは貴重。ステイホームの影響で昼の番組を観るようになった10代の視聴者からも『面白いおじさん』と支持されています」


 裏方の南原評もすこぶるいい。


「自らすすんでスタッフ会議に参加するなど、とにかく仕事熱心なんです。それは大御所となった現在も変わらない。共演者への気遣いも欠かさない。一緒に仕事した人で、南原さんのことを悪く言う人はいないですね」(前出の放送作家)


 日テレの大型チャリティー番組『24時間テレビ』が今年も開催される方向だが、すでに「南原が重要な役割を任される」との声が上がっているという。


「コロナ禍での開催に批判的な意見が少なくない。リモート中継も避けられないでしょう。視聴者の怒りを和(やわ)らげ、リモートをうまくこなせる人材は南原さんをおいて他にいない」(芸能プロ幹部)


 南原が『24時間テレビ』を救う?


PHOTO:結束武郎


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