「特捜検察の元エース」が起こした暴走死亡事故の現場写真

1000万円超のレクサスがメチャメチャに大破…


「特捜検察の元エース」が起こした暴走死亡事故写真

大破した石川氏のレクサス。平日は歩行者の数も多く、さらなる大惨事になっていた可能性もある


「2月18日の朝、私と家族は家の2階で寝ていました。すると、『ドスーン!』というもの凄い音と直下型地震のような揺れで目を覚ましたのです。あわてて1階に下りると、車がシャッターを破ってウチの店に突っ込んできていたんです。運転手の男性は意識がありましたが、被害者の男性は車のボンネットとシャッターに挟まれて押し潰されていました」(被害に遭った金物店の店主)


 18日午前7時すぎ、東京・白金で弁護士の石川達紘(たつひろ)氏(78)が車で金物店に突っ込み、歩道を歩いていた37歳の男性が巻き込まれて死亡した。石川氏は東京地検特捜部長や名古屋高検検事長などを歴任し、"特捜検察のエース"と呼ばれた人物。’01年からは大物ヤメ検弁護士として、赤坂の大手法律事務所に籍を置いている。この日、石川氏は知人の20代の女性とゴルフに行く予定だった。白金まで女性を迎えにやって来た石川氏は路上に車を停め、彼女がトランクにゴルフバッグを積むのを運転席で待っていた。すると、車が急発進し、200mほど暴走して商店街にある金物店に突っ込んだのだ。価格1000万円超という新型レクサスも大破した。


 現場にはブレーキ痕が確認されておらず、石川氏からは飲酒、薬物の反応も出ていない。石川氏は事故直後、「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話していたという。『交通事故鑑定ラプター』の中島博史所長が話す。


「頑丈な新型レクサスがあれほど潰れたということは、衝突時に時速60~70㎞は出ていた可能性がある。それほどの速度で走っていれば、急ブレーキをかければブレーキ痕が残ります。認知機能が低下した高齢者によくあるケースですが、本人はずっとブレーキを踏んでいるつもりだったのではないでしょうか」


 最近、一部の法務省関係者の間では、石川氏は「記憶が曖昧な時がある」「会話がかみ合わない」と噂されていたという。元東京地検検事で弁護士の落合洋司氏が話す。


「部下の検事からも信頼が厚い方だったので、今回の件は非常に残念です。仮にアクセルとブレーキを間違えたとすれば、重大な過失です。執行猶予はつくと思いますが、罰金刑では済まない可能性があります。今後は在宅で書類送検されるという流れでしょう」


 特捜のエース"カミソリタッコウ"も、年齢には勝てなかったか。


「特捜検察の元エース」が起こした暴走死亡事故写真

事故を起こした石川氏。自身も右足を骨折するなど重傷を負った


PHOTO:時事通信社(石川氏)


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